韓国のポジャギです。 朝鮮時代に針仕事を日常的に行なっていた女性が、衣類を作った余り布を集めて、どんな端切れも無駄にしないというもったいないの精神が、この布工芸を生んだきっかけでありました。 ポジャギには、『福を包む』という意味があり、ポジャギで包むことによって幸福がもたらされる、という願いが込められています。 また、小さな布をパッチワークのように繋ぎ合わせていくことから、長寿を願う意味もあるのだそうです。 お色 : 濃紺、染めもののポジャギです。 (写真1、9枚目が実物に近いです。) 素材 : 苧麻(ちょま / からむし) 大きさ : 約104cm × 約104cm (多少の誤差はご了承願います) 四つ角の一箇所に長さ約17cmの紐が付いています。 元々この紐は、風呂敷として用いられた際に結び紐として用いられました。 こちらは古いものではなく、現代の作家により作られた新しいポジャギです。 ミシン縫いではなく、一針一針丁寧に手縫いされており、表面と裏面の違いが感じられないほどきれいな針仕事が伺え、構図のバランスも良く、かっこいい一枚です。 麻素材特有のネップや、ハンドメイド作品にてサイズに若干の歪み、染めものの為、若干の色むらがあったりします。 商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう徹底しておりますが、 お使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。 以上の点をご理解いただき、お求めいただけましたら幸いです。